เล้งแซ่บ レンセープ
圧倒的豚の背骨スープ
流石に毎日営業はやりすぎなんじゃないの?と思ってしまう、タラートロットファイ(鉄道市場)。
自分が行った時は大雨が降って、お客さんもまばら。それでもいくつか元気に営業していた。
雨にも関わらず鉄道市場に来た理由は明確。最近「超巨大な豚背骨をスープにしたお店ができて、大人気らしい」という情報を手に入れたので、行ってみたくなったのだ。どんな感じなんだろ?
鉄道市場のボリューム満点、豚背骨スープのお店をレポートするよ!
有名なカラフルな屋根が幾つも見える写真は、隣の駐車場の上から撮るとバッチリ撮れる。
僕も以前、そこまで行って写真を撮ったことがあるけれど、敷地内にある2階建てのお店からでもそれなりに綺麗に撮れた。
お目当ての「超巨大な豚の背骨スープを食べさせてくれるお店」を探して鉄道市場の敷地内をうろうろ歩いてみるんだけれど、何故かなかなかみつからない。
あれ〜もう閉めちゃったのかな?などと思いつつ、さらに敷地内をぶらぶらしていると…。
あった、あった!ここだっせ!!
いや〜普通の飲食物を売っているゾーンから、結構離れたところにあるのでわからなかった。
しかしここは、離れにも関わらず人が多い多い!
お店の前には、どどーんと超巨大サイズの「豚肉の背骨煮込み」がサンプルとして飾られていた。
うーん、これは…。デカイ!
ホントは一番デカイ「XXL」のサイズを注文したかったんだけれども、大皿を目の前に尻込みしてしまい、結果もうちょい小さめの「XL」(それでもデカイ!)を注文した。
これより小さいサイズだと、盛り付けもなんだかフツーになってしまい、インスタ映え感がなくなるのだ。
お店は文字通りの大盛況。モリモリ食べている隣人たちは、よく見ると中国人観光客の方々が多い。
彼らは何処でこういうお店の情報を得ているんだろう。お子様連れで、家族団欒が巨大豚骨かぶりつきなんか〜。笑
レンセープ XL 290バーツ
他のお客さんの動向ばかり見ていてもしょうがない。
ヤキモキしながら待っていると… デカいのがキタあああ!!
いや〜デカイ!! 興奮して、何枚も写真を撮ってしまった。
XLサイズでも、お皿からはみ出すこの迫力!!
手で持つと、団扇のように手で煽げそうな感じ。パクッと食べてみると…意外とお肉がたっぷりついている!
なんせ「豚骨背骨のスープ」なので、骨ばっかりで肉は言うほどないのだろうと思っていたけど、そこそこの満足できる量は骨の周りにしっかりお肉がくっついていた。お肉をポロポロっとほじくり出すのが楽しい。こういう作業は夢中になって集中してやってしまうな〜。
そして、お肉の周辺に大量にぷかぷかと浮いている緑色の物体は… 全部青唐辛子や!!
しかしこの唐辛子、見た感じプリックキーヌーっぽいんだけれど…。見た目ほど辛くはないね!煮込まれているうちに辛味が飛んでしまったのだろうか。フツーにパクいついてもそれなりに美味しかった。スープは豚骨のエキスの他に、青唐辛子のエキスもしっかり滲み出ていて、清涼感のあるスッキリしたお味。なかなかいい!
(辛い物の食べ過ぎはお腹の調子を悪くします。くれぐれも自己責任で。)
いや〜、なかなかおもしろいお店だった。どっちかいうと観光客向けなのかな?量に見た目の味、3拍子るお店には、そりゃあお客さんもやって来るよなぁ。
人気の理由が窺い知れる、いいお店だった!
2021年追記:残念ながらラチャダー鉄道市場は新型コロナウイルスの影響で閉鎖されてしまいました。このお店もクローズしてしまっていますが、移転営業を検討しているようです。詳しい情報はFaceBookにあるようですので、興味のある方はチェックしてみてください。
お店の場所と地図
※ ラチャダー鉄道市場は新型コロナウイルスの影響で閉鎖されてしまいました。
店名 : ティアウメークローン レンセープ ラチャダー鉄道市場支店(เตี๋ยวแม่กลองเล้งแซ่บ ตลาดนัดรถไฟรัชดา)
営業時間: 毎日 17:00 – 00:30
行き方 : ラチャダーの鉄道市場の奥。入り口から入って、おそらく一番遠いところに位置する。一般的な飲食ゾーンからは離れたところにあるので注意。
※ 記事中の値段は全て訪問時のものです。
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